1958-08-28 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
原料乳の価格については、谷垣畜産局長がやっておりましたときから何ら変化はなくて、そのまま引き継いできております。これをはっきりとした話し合いとして、七月における生産者乳価の引き下げをやめる、こういうことでございまして、当初からの話が九月以降の問題につきましてははっきりと話の中には取り上げられておらない。
原料乳の価格については、谷垣畜産局長がやっておりましたときから何ら変化はなくて、そのまま引き継いできております。これをはっきりとした話し合いとして、七月における生産者乳価の引き下げをやめる、こういうことでございまして、当初からの話が九月以降の問題につきましてははっきりと話の中には取り上げられておらない。
そこで、塩見さんにお尋ねいたしますが、乳価問題の最終的段階は、むしろ谷垣畜産局長の手を離れて塩見次官の方に移ったということが伝えられておる。すでに谷垣さんは職を離れて、酪農問題を解決しないで去るというのは、彼としても心中さびしいものがあると存じますが、このような塩見さんの一つの結論を出した程度では、せっかく塩見事務次官が乗り出しても大したことにならぬと思うのですが、いかがでしょうか。
宝の山へ入って昼寝しているというのは谷垣畜産局長をもって嚆矢とすると言ってもいい。もっと積極的に——あなたを責めたって無理なのです。大臣がやる気がないのだから、大臣がもう少し積極的にぴしぴしと先手さえ打っていけば、こんなものはすべて問題が起きずに解決できることを、すべてが後手を引いているのです。そこへ持ってきて、大メーカーが政府の弱腰につけ込んでどんどん攻撃をかけている。
○委員長(阿具根登君) 谷垣畜産局長が見えております。
それでは谷垣畜産局長より一般の説明を伺います。
ただいま谷垣畜産局長から申し上げたことの中で、畜産物及び農業という言葉を、氷雪及び魚類並びに水産業という言葉に置きかえていただきますれば、水産庁のこの問題に対しまする見解にそのままそっくり当てはまるのでございまして、そういう意味におきまして、何とぞ慎重に御審議をお願いいたしたいと、かように存じます。
本件に関し御出席の方は、中川会計検査院第四局長、渡部農林経済局長、安田農地局長、新澤水産庁漁政部長、須賀蚕糸局長、谷垣畜産局長、仰木林野庁指導部長、川戸官房経理厚生課長の諸君であります。御質疑のある方は順次御発言を願います。